朝9時になるかならないかの時間帯にインターフォンがなりました。
どうも男性らしい姿が映し出されていますので、一応玄関先まで出てみました。
初老の紳士でスーツの着こなしもきちんとしていて、ネクタイのセンスも
とても上品な人でした。
ドアーの外へ出て、要件を聞きました。




2013-04-23 037-b500



彼は、私が見る限り何処かの企業を「卒業」し第二の職場へ来たばかりと
感じました。
その男性は或る「葬儀会社」の社員で「会員」になってくれないか?との話を
持ってきました。
葬儀会社も今は「過当競争」の時代に入り、これまで営業していた所が倒産して
他の同業社が買い取りをしたり、色々業界も厳しい様です。

朝から「縁起でもない!!」と言って怒る家庭もあるかも知れないビジネスですが
これだけは誰もが何時かは「避けては」通れない事なので知識として話を聞きました。
名古屋の葬儀は「お金を掛けすぎる」と彼は言いながら自社の経営が如何に低価格か
力説しました。
安い事は安いでしょうが、町内の人のお見送りに出かけた時「何故安いのか?」と
観察をしました。

私の感覚からすれば「気に入らない」式次第でした。
「安ければ良い」と言う事ではなさそうです。
訪問してきた男性には悪いですが、そこでお世話にる気はありませんので
生返事で返答をしていました。
彼は失礼の無いように、言葉使いも穏やかで「良い話の進め方」です。
でも、そこでは私は嫌なので今後の参考に「話を聞かせて」貰いました。




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