おいりゃぁすわせ〜〜

変なタイトルですが、標準語で言えば「お出で遊ばしませ〜〜」でしょうか。 from 19-September-2005

解体工事

ビル・解体工事3

自宅周辺でRC構造の5階、4階のL字型のビルが解体に入って
かれこれ、2ケ月になりました。
旧郵政省の宿舎で有ったのですが、郵政民営化で、民間の業者に
譲渡されました。
宿舎も老朽化してはいましたが、まだ使える様にも見受けられました。
昨年の11月中旬から始まった、宿舎の解体工事は周辺に色々波紋を
投げかけています。

kaitaikaitai












これは、昨年12月26日に撮らせて貰った写真です。
まだ、ビル5階の、一番高い所で作業員が仕事をしています。
外観の解体に入ったばかりの頃です。
昭和42〜3年頃の建築ですから、当然アスベストは使っています。
アスベストが飛散する事を一番警戒をしています。
絶えず、水道水を描けながら解体をしていますが、土埃は
凄いです。

kaitaikaitai





30tも有ると言う、大きなショベルカーはこの住宅街では
中々見る事は有りません。
力が有りそうな大きなショベルで、一度にすくう土砂は
どれ位なんだろう?と興味が湧いてきます。

kaitaikaitai





今壊しているビルを、新築する時も大変な思いをしましたが
また、今回の解体工事でも大変な思いをしています。
早朝からの作業で、騒音と振動に悩んでいます。
旧・郵政省が建築をした時は、当然『国』の物ですから
私達の税金を使っている訳です。
民営化されて、民間に譲渡されるのは仕方が無いとしても
この鉄筋のむき出しになった姿を見るにつけ
何ともいえない淋しさを感じます。





ショベルカーがやって来た〜5

お隣の人は、振動と騒音に耐えかねて、午前・午後と
外出をしてしまいました。
回覧板を廻すようにと、自治会から廻ってきた文書を
組内に回覧出来るようにしなければなりません。
お隣へ先ず渡してそれから、家の並び順に回覧して行きます。

そんな事もあり、午後は自宅に居ますが騒音と振動は
気にかかって仕方が有りません。
本格的に建屋を壊す為に、大きなショベルカーが
運ばれて来ました。
住宅街の道路は幹線道路と違いそれほど幅は広くは
有りません。

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何故、廃タイヤが工事現場に置いてあるのか
意味が判りませんでしたが,公道を傷つける事は
出来ません。
そこで、廃タイヤを道路に敷き詰め、舗装道路の
損傷を防ぐ為の物でした。
かなり草臥れた廃タイヤに見受けましたが
ショベルカーの積み降ろしの為に3度ほど使って
タイヤはこの様に草臥れてしまうのだそうです。

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こんなに大きな車が住宅街に来る事は全く有りません。
見れば見るほど大きな運搬車両とショベルカーです。
このキャタピラーで直接道路を走れば、一度で道路は
破損してしまいます。
こんな大きなショベルカーは見た事が無いので
興味津々で写真を撮りました。

juukijuuki







この解体作業の主任みたいな男性に聞きました。
余りの大きさに驚いている私達近所の主婦を見て
「奥さん、これは一番大きな機械ではありません・・・」
「??」
「もっと、でかいビルの解体にはこれの上の大きさを
使います。これは2番目の大きさです・・・」と
笑いながら説明してくれました。
「奥さん、このショベルカーはね、30tなんです」
「うわ〜〜、重いのね・・・」と、私達おかみさん連中。
高々、1t位の乗用車を運転するにも、神経使うのに
「30t」のショベルカー動かす人は、大変な神経を
使うのだろうなぁ・・・。と感じました。

解体作業も、建築作業も男達の真剣勝負の世界です。
法令を遵守して作業をする限り、余りクレームを
付けてはいけないし、そうかと言って
黙って、我慢する手もないし、人間の心理は複雑です。

変化5

近くに有った、旧・郵政省の宿舎と家族寮が解体される事に
なっています。
郵政公社になってからでも、この宿舎は家族寮もかなり
住んでいる人が有りました。
何処へ勤務するにも、交通の便利は大変よく、独身者の
宿舎の方は寮生も多く居ました。

民間の手に渡ってからは、解体工事のお知らせが有るまでは
全く情報は入りませんでした。
一部商業地・一部住宅地のL字型の土地には、どんな物が
建つのか、近隣の住人はとても心配をしていました。
次第に変化する周辺の様子を、日々通りかかりに眺めています。

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写真左は、足場が組まれる前の「元の」姿です。
現在は解体工事に向かって、次第に足場の組み立ても
進んで来ました。
長年見慣れた宿舎が、次第に姿を変えて行きます。
まだ、今は解体工事の準備段階です。
それでも、かなりの騒音が出しています。



anzenntaisakuannzenntaisaku














私はよくこの場所を通ります。
安全対策の為の準備もしているようです。
今は、鉄パイプがむき出しになっていますが、その内に
道路を通行する人の安全柵になるのだろうと想像しています。
もう、国有地では有りませんので、建築基準法をクリアすれば
マンションでも、商業施設でも建てることは出来ます。
どんな風に変って行くのか今後が楽しみです。

でも、解体工事やそれに続く建築工事は期間が長いので
きっと忍耐が求められそうです。

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