ご主人を早くに亡くした家の話です。
もう何年か前の事ですが、突然何の前触れも無く男性が一人で
自分の生涯を終えました。
突然の事で近所は騒然となりました。
何が原因だったか未だに判りません。

ご主人亡き後、直ぐに長男は親しかった女性と結婚しました。
既にその女性は彼の子供を妊娠していて、一般的に言う
「出来ちゃった婚」だったようです。
それ程にお互いが愛し合った仲だったのでしょう!!
子供さんも無事生まれ、悲しみを乗り越えて家族が肩寄せ合って
暮らしている様に見えました。



姫女苑(ひめじょおん)?


所が今年その子供さんが学齢期に当り、自治会から「入学祝い」を
届けた所「家にはお祝いを受け取る子供は居ません!!」と受け取り拒否。
私は何も知らずに居ましたが、何か気に入らない事でも有ったのか
子供を連れて、夫を置いて家を離れてしまったのだそうです。
子供が生まれて、幸せを取り戻したかの様に見受けられました。
でも、色々他所の家庭には事情が有るのでしょう。

お嫁さんと子供が居なくなり、母親と息子の「母子家庭」に
なってしまいました。
出来ちゃった婚までした間柄なのに、いとも簡単に家を出る
心境は私には中々理解が出来ません。
生きて行く上で、色んな出来事が有りますが、心を合わせて
暮らす事を模索しなかったのでしょうかね〜。


人様に「お嫁さんと子供さんはもう居ないですよ・・・」と
言われてみれば、確かに最近姿を見ていませんでした。
私が知った時は、何でも結果の事しか耳に入って来ません。
それも時間差が随分有りますが、私がこうした事に余り
関心を持たないのが情報不足の原因かも・・・??。