昨日午前10時に人と会う約束になっていました。
地下鉄では大回りになるし、気候が良いから歩いて行っても
良かったのですが、
この日に限って何故か「バスに乗って行こう」と思いました。
バス停は自宅の近くです。
時刻表を見れば3〜4分で来る筈でした。
所が市営バスの難点は時刻表通りには絶対来ないのです。
待てどもちっとも来ません。
これまで定刻を2分過ぎても何処にも姿が見えないと言う事は
相当遅れる可能性が出て来ました。







定刻過ぎても来ないバスに、多少の苛立ちはありましたが、私が
出かける場所はバスが一番便利なのです。
この路線に限って言えば、数ある市内のバス路線の中で
黒字路線の筆頭であると聞きました。
そうであれば、1時間に「2本」の運行では数が少ないです。
足腰の弱った高齢の人達は、地下鉄の駅まで歩く事が困難なのです。
平面で直接乗車できるバスはお年寄り達の唯一の「頼みの綱」です。

考えてみれば、地下鉄の駅もエレベーターやエスカレーターが必ず
設置されているとは限りません。
そんな事からも、高齢の人達はバスに乗る事を選択するのでしょう。
恐らく信号待ちやら多少の渋滞に掛かるから恒常的に
「遅れ」が出ているものと考えています。