名古屋市営地下鉄は今年2月11日からICカードを導入しました。
「manaka」と言う名前です。
名古屋市営地下鉄・市バス・名古屋鉄道にこのICカードで乗車する事が出来ます。
地下鉄東山線の終点「藤が丘」まではこのmanakaで乗車出来ますが
乗り換えてリニモに乗車するとき、このmanakaでは乗車出来ない事が判りました。
万博記念公園へ行くには「リニモ」に乗り換えなくてはなりません。
当然、以前は地下鉄と名古屋鉄道とリニモが乗れるカードを発売していたのに
今回は自動販売機で、一々乗車券を購入しなくてはなりません。
何故地下鉄と共有のmanakaを導入しなかったのか?聊か疑問に感じました。



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manakaでは乗れないリニモ↑↑↑

又市営地下鉄から、名古屋鉄道に乗り換える時、市営地下鉄の改札を一度
通らなくてはならない事も判りました。
市営地下鉄の最終駅で一度改札を出て、改めて名古屋鉄道に乗車する為の
チェックを改札で行う不便は利用者にとって余り良い事とは思えませんでした。
何でも新しいシステムを覚えるまでには時間が掛かります。

一番疑問に思った事は、別会社とは言えこれまで共通のカードで良かった
リニモにmanakaが導入されなかった事です。
名古屋市民に沢山乗って貰わなくては経営も苦しいです。
その為には市営地下鉄との連携を良くして乗客の利便性を図る事が
大切と思いましたが、私一人の思い過ごしでしょうか?


現在私は市内に住んでいますので、交通費に関しては優遇措置を受けています。
郊外へ出るときだけ使う名古屋鉄道と共有のmanakaとJR東海の発売している
toicaを持って居ます。
2年後には市営地下鉄のmanakaとJR東海のtoicaは一枚のカードで
名古屋鉄道・JRと乗車出来る事になっています。

小銭を探して切符を買う不便さから開放される訳です。
絶えず残金をチェックしていますが、とても便利だと感じています。

リニモの会社も、投資すべきは投資して乗客を増やす工夫をしては
如何なものかと感じています。






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